こんにちは。
宮城県に拠点を置き、名取市や仙台市を中心に設備工事を行っている株式会社大志ダクトです。
弊社は、空調設備工事や換気設備工事、ダクト設備工事などの設備に関する工事を専門としております。
設備工事についてお悩みをいただく中で、よく「建物に合った空調設備がわからない」というご相談をいただきます。
そこで今回は、建物の規模に適した空調設備の種類をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてくださいませ。
建物に合った空調設備の種類
1.冷媒方式の空調設備
冷媒を利用して空気を加熱または冷却を行い、室内を暖房や冷房する空調設備です。
室内エアコンや業務エアコン、冷蔵庫などで用いられている一般的な空調設備が冷媒方式の空調設備です。
2.全水式の空調設備
空気ではなく、冷水や温水を使用して熱移動を行う空調設備です。
空気を使用しないため、大掛かりなダクト設備が必要ないことがメリットとして挙げられますが、水を使用することから水損事故の危険性があります。
また室内の温度調整のみを行うため、別途換気設備の設置が必要です。
全水式の空調設備は、高層ビルや大規模な医療施設、工場や地下街など、冷媒式では対応できない建物に設置・稼働が可能です。
3.全空気式の空調設備
空気を熱し、その熱を移動させることで室内の温度を調整する空調設備です。
室内の空気と外気をダクト内で混ぜ、室内に快適な空気を送風できます。
外気を使用することで、温度調整と換気を同時に行えることがメリットです。
しかし、大掛かりなダクト設備が必要となるため、一般的な建物では使用できず、体育館や大ホールなどの大空間で使用されることが多いです。
4.空気、水併用方式の空調設備
空気と水を利用し、熱を移動させる空調設備です。
外気を取り入れるためのダクト設備が必要となりますが省スペースで賄え、水の熱移動で温度調整を行うため、温度調整と換気が同時に行えます。
こちらも水を使用するため水損事故の危険性があります。
建物ごとに最適な空調設備を
いかがでしたか?
空調設備にはいくつか種類があり、建物の条件によって最適な設備が異なります。
また、いくつかの種類を掛け合わせることも可能です。
お客様のご要望をしっかりとヒアリングし、最適な空調設備をご提案いたします。
空調設備にお悩みの方は、お問い合わせページよりご連絡くださいませ。
空調設備工事のイロハを大志ダクトで
弊社では、空調設備をはじめとした設備工事スタッフを募集しております。
未経験の方もで、やる気や興味があれば大歓迎です。
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最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。