こんにちは。
宮城県仙台市にある事務所を拠点に、名取市を含む県内で空調設備や換気設備、ダクト設備を専門に設備工事を行っている株式会社大志ダクトです。
弊社が行う工事にある「ダクト工事」とは、どのような工事かご存じですか？
今回はダクト工事をテーマにご紹介しますので、少しでも設備工事に関心を持っていただくきっかけになればと思います。
ダクト設備工事とは
ダクトとは、商業施設や公共施設、工場などどのような建物にも備わっており、空調や換気を行うために気体を室外へ送るための道となる管のことです。
もちろん、一般住宅にも備わっています。
設備の種類によっては、ダクト内を冷気と暖気が行き来することもあり、通常のダクトよりも強度が求められます。
また近年では、美観を損ねないためにスケルトンでダクトを設置する内装デザインも増えてきました。
お客様の要望にお応えし、現場に合ったダクトを製造・設置することをダクト設備工事と呼びます。
ダクトの種類
1．SA（Supply Air）
SAとは「空気を供給する」という意味があり、室外機から室内に空気を送り込むための空調ダクトのことをいいます。
一般住宅でも設置されているエアコンには必要不可欠なダクトになるため、皆様も一度は見たことがあるのではないでしょうか。
2．RA（Return Air）
RAとは「空気が戻ってくる」という意味で、室内から室外へ帰る空気を引き込むための空調ダクトのことをいいます。
SAやRAは主に空調ダクトといわれ、空調設備と一緒に設置され、室内の温度を一定にしたり常に換気したりなどして綺麗な状態を保つ役割を持っているのです。
3．EA（Exhaust Air）
EAは「空気を外に押し出す」という意味があり、空調機を通して屋外へ空気を吐き出す排気ダクトのことをいいます。
排気ダクトにはいくつか種類があり、一般家庭用の排気ダクトとレストランの厨房など火器を使用する場所に設置する排気ダクトがあります。
他にも、有機溶剤や臭気が発生する可能性のある場所、常に高温や低温の空気を外に排出する必要がある場所など、場所によってダクトの強度・特性を持ったダクトの設置が必要です。
設置する建物や環境に適したダクトを製造することが、ダクト設備工事のプロとしての技術の見せ所です。
4．SEA（Smoke Exaust Air）
SEAとは、排煙の機能を持つダクトのことをいいます。
排煙ダクトは、火災時に緊急作動することで室内の煙を室外に追い出すという重要な役割を持ったダクトです。
万が一の場合にも対応できるように、定期的なメンテナンスが必要でありダクト自体にも断熱性能などの特性を持っています。
どのようなダクトでも自由自在に工事を
ダクト設備工事は、ダクトの素材となる特性から建物ごとに最適なダクトの形を理解して工事をする必要があります。
お客様のご要望を実現するために、高い技術力で高品質で施工することをお約束いたしますので、ダクト設備工事のことならぜひお任せください。
お問い合わせページからのご連絡をお待ちしております。
【求人】設備工事スタッフ募集
ダクト設備工事に限らず、空著設備や排煙設備工事などの設備工事を行うには高い技術力が必要です。
しかし、基礎となる技術や能力を身につけてしまえば、半永久的に仕事を続けられます。
空調設備などを含めさまざまな設備は、一般家庭から商業施設、公共施設さまざまな場所に設置しているため、メンテナンスや故障修理など需要が続くことが予想されます。
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最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。
